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散り初めし桜の宵の悲しけれ渡り行くらむ君を思いて

桜が散る頃になると悲しくなるのです それは愛おしい人との別れの季節でもあるからです 今日も愛おしい人が一人旅立って行きました 今頃は飛行機の中でしょう そんな時あのよく見たジョウビタキのことを 今頃は渡りの最中なんだろうなと懐かしく思い 安全に目的地に着きますようにと祈りたくなります また来年には逢えるよね

勿論さそんなものでも良かったら持ってお行きよ子育て雀

何気なく庭を見ていると雀がやって来て 何かをくわえて何処かに飛んでいきました しばらく見ているとまたやって来て 何かをくわえてこっちを見て これもらっていい?と言ったように思いました たぶん子育てのための巣を造っているんでしょう どうぞどうぞそんなものでよかったら いくらでも持ってお行きと言いたくなります 困ったことがあったら何時でもおいでと 子供が育ったら一緒においでと ご機嫌よう遠慮するには及ばない子育て雀はみんなの宝

案じるな言葉を探し悩まずも心動けば歌の湧き出ず

歌を作るのに苦しむ人がいるらしい 言葉が出て来ず苦しむ人がいるらしい 歌人になるのはそんなに苦しいものなのか そもそも歌人は生業にするべきものなのか 何かに感動すれば自然に言葉が出てきて歌が生まれる 何にも感動しなければ言葉は出ず歌も生まれない だから何かに感動すればいいだけなのだ 歌を作るというのはそういうことだと思う それで良いのだと思う いやそれが良いのだと思う